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八朔の雪

日曜日、スキーに行きたかったです。

というわけで(どーゆーわけなんだ)、高田郁の「八朔の雪~みおつくし料理帖」を読みました。

「みおつくし」シリーズの第一弾。神田御台所町で江戸の人々には馴染みの薄い上方料理を出す「つる家」。店を任され、調理場で腕を振るう澪は、故郷の大坂で、少女の頃に水害で両親を失い、天涯孤独の身であった。大坂と江戸の味の違いに戸惑いながらも、天性の味覚と負けん気で、日々研鑽を重ねる澪。しかし、そんなある日、彼女の腕を妬み、名料理屋「登龍楼」が非道な妨害をしかけてきたが・・・・・。料理だけが自分の仕合わせへの道筋と定めた澪の奮闘と、それを囲む人々の人情が織りなす・・・。(帯より)

今年のお正月に読んだのですが、元日に一気読み。とても面白かったです。料理の天才である主人公「澪」が、時に成功し、すぐ不幸が訪れる。その繰り返しなのですが、江戸の人情に助けられてなんとか頑張っていくサクセスストーリーが、今年1冊目の本として大正解でした。

確かに突っ込みどころがたくさんあるのは事実。でもそれ以上にすがすがしさをもたらしてくれるのです。そういえば、今放送中の朝の連ドラ「ごちそうさん」にも似ているような感じ。読んでいて、「この料理はどんな味がするんだろう」ととても気になるのです。そして江戸の人情がとても暖かな気持ちにさせてくれます。編集長イチオシの1冊。シリーズなので、次は寂しいときや元気になりたいときに読むといいのかも。

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