グレイテスト・ショーマン
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お正月ももうそろそろ終わってしまいますね。なんだか早かったような、切ない気分。
とはいえ華やかなお正月は映画を見るのです。しかも楽しい映画がいい!ということで「Destiny 鎌倉ものがたり」を見てきました。
何の予備知識もなく見たのですが、これは楽しい!!製作があの「Always三丁目の夕日」の監督、スタッフ陣だけあって、ノスタルジックな雰囲気はもちろん、不思議なCGの世界観もとてもよかったです。何より脇役があんな人、こんな人・・・・。声は聞き覚えあるんだけどな~、とクレジットを見たら、ああそうなんだ、とAlwaysを見た人にはたまらないのです。もちろん主役の堺雅人と高畑充希の魅力もとても素晴らしい。エンドロールでの宇多田ヒカルというのも豪華。
楽しくて、時にほろっと泣かせる、どこをとっても最高なエンターテイメント。お正月見てよかったです。これはブルーレイで買いです。
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昨日公開の映画「スターウォーズ 最後のジェダイ」を公開日に見てきました。
もうこの日を楽しみにしていたのですよ。だから昨日は仕事そっちのけで、頭の中はスターウォーズ。
ということで感想ですが、ネタバレにならない程度にネタバレ。率直に言ってしまえば、エピソード9への「つなぎ」の印象が否めない。ストーリーに大きな進展があるわけでもないし、エピソード7の時のようなファンサービスも少なかった。話の展開も、レイの生い立ちが明らかになったわけでもないし、ファーストオーダーが何者だったのかもわからずじまい。ファンが期待していた部分を後回しにされた印象が強いのです。
ただストーリーとは別に、とても哲学的なものを感じさせます。僕はあまり2時間半以上という上演時間は長くは感じませんでしたが、後ろにいたおっさんが前半から「すやすや」寝息をたてていたことがおかしかった。ということで、これは否が応でも最後のエピソード9に期待するしかないのです。それにしてもレイアはどうするのでしょうか??
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連休も最終日となりました。疲れていませんか?
そんな今日、映画「美女と野獣」を見てきました。
超有名のディズニー作品の実写化です。ちなみにディズニーの作品の中で、ベスト3に入るくらい好きな映画です。主演は「ハリーポッター」シリーズのマドンナ、エマ・ワトソン。めちゃくちゃ色っぽくなりましたね~~。
あらすじは、映画でも有名ですし、劇団四季でも舞台化されているので必要ないでしょう。基本的には、90%くらいは同じです。今回は吹き替え版、MX4Dバージョンで見ました。
3Dで見る必要はあまりないかも。特にMX4Dは無意味に椅子がゆれるし、ミストが顔にかかってきて3Dメガネが曇るしと、ちょっと演出過剰かな?という感じ。でも吹き替えバージョンは大正解です。
吹き替えの俳優陣が豪華なこと。野獣の山崎育三郎をはじめとして岩崎宏美、島田歌穂、村井国夫・・・、ベルはこれからが期待される昆夏美と豪華すぎるキャスト。藤井隆や小倉久寛もいい味出してます。ナレーションは戸田恵子。これだけで1つの舞台ができてしまうほど、豪華で安定した声優陣。でもそのことを知ったのはエンドロールの最後。それまではうかつにも全く予備知識なく見てしまったのでした。そんなわけで、もう1度吹き替え版で、これらキャストのパフォーマンスを確認したくなりました。
アニメバージンではダンスのシーンが一番好きなのですが、実写版はちょっと、ちょっとだけ物足りなかったような。あと野獣の魔法がとけるシーンは、もう少しスペクタクルな感じがあってもよかったかな。どうしてもアニメ版、舞台版と比較してしまいますが、これはこれでなかなか楽しめました。よかったです。
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先日アカデミー賞の発表があり、作品賞は大方の予想に反して「ムーンライト」に決定しました!おめでとう!!残念、「ラ・ラ・ランド」・・・。
ということで、アカデミー賞発表前夜に「ラ・ラ・ランド」を見てきました。
あらすじは何度もオーディションに落ちてすっかりへこんでいた女優志望の卵ミア(エマ・ストーン)は、ピアノの音色に導かれるようにジャズバーに入る。そこでピアニストのセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会うが、そのいきさつは最悪なものだった。ある日、ミアはプールサイドで不機嫌そうに1980年代のポップスを演奏をするセバスチャンと再会し……。(シネマトゥデイより)
各方面、様々な媒体から「すごい映画だ」との前評判だったので、とても期待して見てしまいました。やっぱり期待値が高すぎたのでしょうか?感想は、ミュージカルが好きな人はとても楽しめるかもしれませんが、ミュージカル初心者には戸惑いがあるかもしれません。
とはいえ、映画ファンに楽しんでもらえる要素はたくさんありました。たとえば、オープニングからの高速道路でのシーンは1カットでできている、そのすごさ。ここは絶対に見逃してはいけません。そしてラストも同様に面白かった。個人的に好きなのはプラネタリウムのシーン。まるで「眠れる森の美女」のようでした。そう、随所に有名な映画のオマージュがちりばめられているのです。だからわかる人にはとても面白い。
もしそのようなうんちくがわからなくても、ストーリーは典型的なラブストーリー。とてもわかりやすいです。そして映像がとにかくきれい。その典型的な例が、シーンごとにどこかに必ずビビットな色があること。衣裳、車(プリウスです)、空、建物・・・、どれもがとてもきれいに映されています。そういうのを見るだけでも楽しい。
・・・と、本当だったらもっと楽しめたはずなのに、残念ながら私イマイチ楽しめきれませんでした。その最大の要因が・・・腰痛だったから。劇場のソファがあんなにつらいとは。もう一度見直したいです。
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正月もそろそろ終わりです。明日から社会復帰できるでしょうか?
ということで、映画「この世界の片隅に」を見てきました。
1944年広島。18歳のすずは、顔も見たことのない若者と結婚し、生まれ育った江波から20キロメートル離れた呉へとやって来る。それまで得意な絵を描いてばかりだった彼女は、一転して一家を支える主婦に。創意工夫を凝らしながら食糧難を乗り越え、毎日の食卓を作り出す。やがて戦争は激しくなり、日本海軍の要となっている呉はアメリカ軍によるすさまじい空襲にさらされ、数多くの軍艦が燃え上がり、町並みも破壊されていく。そんな状況でも懸命に生きていくすずだったが、ついに1945年8月を迎える(シネマトゥデイより)。
各メディアで「すごくいい映画だ」「今年1番」との評判だったのでぜひ見なければとずっと思っていまして、ようやく見られました。
一応情報としては入って予備知識はあったのですが、ちょっと前半はよくわからない部分もありました。ただ後半になってそれが前半にリンクするのだというところが非常によくできていたのではないかと思います。戦時中の呉を舞台としていますが、決して戦争に対して云々という作品ではなく、すずと周作という夫婦の愛の物語。それが戦争という異常事態の中であるところが特徴的ではあります。
個人的には感動的とか、泣けたとか、そういう作品ではないです。ごく普通の家族が、たまたま呉という街に住んでいたこと、広島に近かったこと。それをどのように解釈するのかは、見る人にゆだねられているのではないでしょうか?
出来事が淡々と進んでいくのでエキサイトな感じではありませんが、愛を考えるにはとても面白い作品ではないかと思います。もう一度見なおしたくなります。
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新春2日目。今年はのんびりできるはずだったのに、なんだかんだ忙しくて・・・といっても箱根駅伝見ていたのですけどね。母校が結構がんばって往路6位!!久しぶりの快挙で、今年は何かいいことがありそう。明日の復路も頑張ってほしいです。
というわけで、今日は午後映画「ローグ・ワン/スターウォーズストーリー」を見てきました。
帝国軍の誇る究極兵器デス・スターによって、銀河は混乱と恐怖にさらされていた。窃盗、暴行、書類偽造などの悪事を重ねてきたジン(フェリシティ・ジョーンズ)は反乱軍に加わり、あるミッションを下される。それはデス・スターの設計図を奪うという、困難かつ無謀なものであった。彼女を筆頭に、キャシアン(ディエゴ・ルナ)、チアルート(ドニー・イェン)、ベイズ(チアン・ウェン)、ボーティー(リズ・アーメッド)といったメンバーで極秘部隊ローグ・ワンが結成され、ミッションが始動するが……。(シネマトゥデイより)
スターウォーズの外伝という位置づけだと思って見ました。ちょろちょろスターウォーズで登場したキャラクターやクリーチャーなどが登場しますが、サービスだとばかり思っていました。しかも前半は説明的だし、誰がどういう役割なのかが見えづらかったのは事実。しかし、中盤以降のバトルシーンからはシリーズとそん色ない血沸き肉躍る映像。いよいよ温まってきました。そして後半。思わず「あ!!」と声を出したこと数回。ラストにはまさかの姫が・・・。思わず編集長涙です。それがエピソード4に続くわけですね。なるほど~~~。そうみると、決してスピンアウトでもなく、本編といってもいいくらいです。
個人的には(ネタをばらしますが)登場するキャラクターがどんどん犠牲になってしまうのが、切ないですね。なんか、もっと登場人物に希望をあげたかったのですが。まぁ、4に続くと考えれば。ストーリーとしてはとてもよくできているのではないかと思いました。もちろん映像も、すごかったです。
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今日は映画「ファンタスティックビースト・魔法使いの旅」を見てきました。
魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、魔法動物の調査と保護のためニューヨークを訪問する。ある日、彼の魔法のトランクが人間のものと取り違えられ、魔法動物たちが人間の世界に逃亡してしまう。街中がパニックに陥る中、ニュートはティナ(キャサリン・ウォーターストン)らと共に追跡を開始するが……。(シネマトゥデイより)
おなじみ「ハリーポッター」シリーズのスピンオフ作品。ハリーポッターの世界観を1900年代前半のニューヨークに舞台にしたものです。早速の感想ですが、映像はすごいですね。もう当たり前のように思えてしまうのが残念なくらい、迫力の映像です。内容は、普通でしょうか。結構早い段階で、誰が悪役なのかが想像できてしまいます。だからストーリーを難しく考えることはないような気がしますね。突っ込みどころがいっぱいありすぎて。そのあたりをあらかじめわかっていれば、あまり腹も立てることなく楽しめるんじゃないでしょうか?
誰もが思うことですが、おそらく興行的に成功すれば次回作がありの予感ですね。配役などは全く別になるかもしれませんが。そしてうがった見方をすれば、今回の主人公とハリーポッターとの関係があるとすれば面白いかもしれません。
今日はスーパームーンだそうですが、残念ながら・・・雨です。
というわけで昨日見た映画「インフェルノ」です。
人気作家ダン・ブラウンのベストセラー小説を映画化した『ダ・ヴィンチ・コード』シリーズの第3弾。「ダ・ヴィンチコード」は原作を興奮して読んだので映画版は期待していたのですが・・・。続編の「天使と悪魔」は少しもちなおしたかな?そしてこの「インフェルノ」は「世界ふしぎ発見」で特集したので、見たくなったのでした。
記憶喪失状態でフィレンツェの病院で目覚めたロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)は何者かに命を狙われるも、医師のシエナ・ブルックス(フェリシティ・ジョーンズ)の手引きで事なきを得る。やがて二人は、人口増加を危惧する生化学者バートランド・ゾブリスト(ベン・フォスター)が人類の半数を滅ぼすウイルス拡散をたくらんでいることを知る。彼らは邪悪な陰謀を阻止すべく、ゾブリストがダンテの叙事詩「神曲」の「地獄篇」に隠した謎の解明に挑むが……。 (シネマトゥデイより)
シリーズ化したのでしょうか?見る側もだいたい慣れたもので、私編集長あまり期待していませんでした。まぁ、2時間サスペンスドラマの映画版とでも言いましょうか。ロケ地が京都からフィレンツェ、ベニス、イスタンブールになり、謎解きの小道具も掛け軸や茶道具からダンテのデスマスクになっただけ。そして主人公が浅見光彦からトム・ハンクスになった。それだけのこと。ただ山村紅葉は出てきませんが・・・。
ストーリーもあまり難しく考える必要は全くないです。特に目新しい部分もなく、同じサミステリーなら東野圭吾のほうがはるかに価値はありますし、芸術的な視点なら原田マハのほうがずっと面白い視点を持っています。でもこの作品を見れば、映画館にいながらフィレンツェやベニス、イスタンブールに行った気分になれる。つまり旅行パンフレットのような映画なのです。そう思えば腹も立たない・・・ってどうでしょう??
東京国際映画祭も開催中の秋、いい映画が盛りだくさんです。
ということで、先日見た「ハドソン川の奇跡」です。
2009年1月15日、真冬のニューヨークで、安全第一がモットーのベテラン操縦士サレンバーガー機長(トム・ハンクス)は、いつものように操縦席へ向かう。飛行機は無事に離陸したものの、マンハッタンの上空わずか850メートルという低空地点で急にエンジンが停止してしまう。このまま墜落すれば、乗客はおろか、ニューヨーク市民にも甚大な被害が及ぶ状況で彼が下した決断は、ハドソン川への着水だった(シネマトゥデイより)
7年前のUSエアウェイズ便不時着水の映像はとても衝撃的で、今でも鮮明に覚えています。そしてその英断を行った機長、英雄になるはずが一転して疑惑の対象となるのです。時系列が複雑に入り組んだ展開ですが、内容は比較的わかりやすい。何よりトムハンクスの表情がどんどんクリントイーストウッドに見えてくるのが不思議。
さて見どころであるべきハドソン川の着水にかかわる場面はわずか数分。それをどのように作品としてクリントイーストウッドが作り上げたのかがとても興味深かった。そしてこの作品の中でのクリントイーストウッド「らしさ」とは何なのかがとても気になるところでした。個人的にはその「らしさ」は比較的おさえてられいて、エンターテイメントに重きが置かれたような気がしました。だからラストの高揚感はとても気持ちがよかったです。比較的短い作品ですが、見ごたえがありました。
そして主役のトムハンクス。今週末(明日から)「インフェルノ」が公開されますね。あの「ダヴィンチコード」シリーズの第3弾。だいたい予想はできるのですが、観光気分で見れば楽しいかも。編集長も週末みてきまーーす!
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